義母がモナステリ(修道院)で、とっても美味しいアナリチーズを買ってきてくれました。
美味しいキプロスハニーをたっぷりかけて、シナモンと胡桃をトッピングします。
美味しいチーズはたくさんありますが、アナリチーズの良いところは、何と言ってもローファットだという点です。
それでいて、とってもミルキーなので、ローファットチーズにありがちな物足りない感じがないので優秀です。
昨日我が家へ遊びにきてくれたお友達とも、変なケーキ食べるよりずっと良いよね〜〜なんて言いながら一緒にアナリをつっついていました♡
と言うわけで、今日は、キプロスの優秀なチーズ "アナリ” をご紹介したいと思います。
◎ アナリチーズってどんなチーズ?
アナリチーズは、ハルーミやケファロティリなどのハードチーズを製造する過程で出来るホエーを固めた、柔らかいフレッシュチーズです。
ヤギ又は羊のミルクを使う・・・と言うと匂いはどうなの?と気になる方もいると思いますが、大丈夫!新鮮で美味しいアナリは全く匂いません!!
長期保存用に塩を入れて固くして食べるものもありますが、個人的にはフレッシュなアナリと塩入りの硬いアナリは全く別のチーズと言う気がします。
ハルーミなどと比べるとマイナーだったアナリですが、2005年、UKのワールド チーズ アワードで銀賞をとり、海外のスーパーマーケットにも並ぶようにな理ましたが、日本では残念ながらまだまだマイナーですよね?
◎ どうやって食べるの?
フレッシュアナリは、冒頭の写真のように、ハニーやカロブシロップ(キプロスの伝統的なヘルシーシロップ)をかけて、朝食や口休めとしていただく方法の他に、パイにするのが一般的です。
アナリパイは、シロップ入りのローズウォーターを混ぜたおやつパイと、フレッシュアナリに塩や乾燥ミントを加えたおかずパイがありますよ!
この写真はどっちかな・・・ローズの方かな?
塩入りの硬いアナリは、ナイフでカットするのは難しいので、おろしてパスタなどにかけて食べることが多いです。
(ここのアナリは塩入りですがまだ固くなかったです)
日本のオンラインショップでアナリを扱っているお店があるか、ざっと見てみたのですが、残念ながら見当たりませんでした
キプロスにご旅行の際にはぜひお試しください!
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