キプロスちゃん観光情報局

旦那さんはマフィア顔したお茶目なキプロス人。 時折強い日差しにやられながらも、地中海の豊かな食文化や伝統を守るのどかな村の風景に癒され、キプロス生活を満喫しています。 近年増えているキプロスへの日本人旅行者さん向けに、リアルな観光情報をシェアしたいと思います。 たまに、海外旅行ネタも。。

カテゴリ:海外旅行 > ドイツ

7月頭の旅で訪れた殆どの場所はリラックスする事を目的とした場所でしたが、一箇所はザ観光地!ドイツのロマンス街道はローテンブルク (Rothenburg ob der tauber) に行ってきました。


ローテンブルクは日本人にも大人気の観光スポットですよね。実際、日本人のバスツアーチームを何組か見かけましたよ。(日本人を見かける度に主人は「こんにちはー!」と嬉しそうに挨拶していました ☺︎)


でも、ひょっとしてこの場所に個人旅行で訪れる日本人はそう多くはないのではないでしょうか。.......というのも、これがまた行きにくい場所にあるのです。


ロマンス街道を観光する場合、ミュンヘンを拠点にして移動される方が多いですが、ミュンヘンからローテンブルクまでは車で約3時間(Google mapによると)かかるのでタクシーは現実的ではないですし、電車だと約3時間半で2回乗換えが必要です。


日本の両親はミュンヘンからローテンブルクまで電車で移動しましたが、電車が少し遅れたので行きも帰りも1回ずつ乗換に失敗して(乗換駅に着いた時には乗り継ぐ筈だった電車が既に行ってしまっていた)1時間近く待ちぼうけを食ったそうです。ドイツの電車は時刻通りと言われていますが、こんなこともあるようです。


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両親が乗った電車のスケジュールがこちら。乗換は分かりやすくスムーズにできるそうですが、↑のスケジュールのように乗換時間が 4,5分しかないと少しの遅れも大きな痛手になりますよね。


というわけで行き方としては、一番楽なのが ”バスツアーに参加” 次に "車(レンタカー)" 又は "電車"  ......ですが、左ハンドル反対車線の運転に抵抗がない方は電車より車の方が良いでしょうね。


ドイツの高速道路は場所によっては速度制限なし(左車線のみ)になるので怖いと感じる方もいると思いますが、実際、早く走りたい車はずっと左車線から動かず(自分よりもっと早い車が後ろから近ずいてきたら右に避けて道を譲ります)無理な車線変更合戦にならないのでむしろ安全だと感じました。


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車でやってきた場合、こんな感じでローテンブルクの街に入りますよ。


長旅の疲れも帳消しになる景色です!!日曜日に訪れたのできっとお店はしまっているだろうなと思っていたのですが、さすがザ観光地!殆どのお店が空いて、各国からの観光客で賑わっていましたよ。


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先ずは街の中心地、市庁舎のあるマルクト広場(Marktplaz)。この辺りにはお土産もの屋さんやカフェなどがたくさんあります。


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おもちゃの兵隊さん。


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北東にあるクリンゲン門。ここから城壁に上がって、南のシュピタール門まで歩くことができます。


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城壁の上から見下ろす街の風景にうっとり。可愛らしい家々が並んでいます。たまに主人のように ”下を見ると酔うからひたすら壁を見ながら歩く” という残念な人もいるようです 苦笑。


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ここがローテンブルクで一番のフォトジェニックスポット。たくさんの人が順番に写真を撮っていましたよ☺︎


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食事は、ホテルの方におすすめしていただいた Reichskuechenmeister Restaurantです。人気のテラス席は特に、前もって予約しておかないとなかなか入れないようです。


私がいただいたのは、豚肉のオーブン焼きのようなもの(料理名忘れました済みません!)でナイフが豪快に刺さってきましたよ。日本人には少し塩がきつめですがとっても美味しくいただきました!ドイツビールとの相性もバッチリです。


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私達がお世話になったホテルは Hotel Herrnschloesschen 。フレンドリーで暖かくてとても居心地が良かったです。長旅の後に美しい中庭でいただくウェルカムドリンクは最高です。


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ちなみに、今回日本人ツアー客にもたくさん会いましたが、こちらで働かれている日本人にも結構会いましたよ!街には「日本語メニューあります!」や「日本へ送料無料!」の看板があちこちにあってびっくりしました。古い街古い建物は色々問題もあるでしょうけれど、こんなおとぎの国のような場所に暮らせるなんて羨ましいですね。

もう一ヶ月以上前になってしまいましたが、、4月の頭、ミュンヘンを拠点に南ドイツの旅に行ってきました。


そこで今日ご紹介したいのは、ホテルのコンシェルジュさんのおすすめで行ってきた、歴史あるミュンヘンのビアホール Augustiner Keller です。


★ 場所:google map


私達が滞在していたホテル Rocco Forte The Charles Hotel からは徒歩で確か15分くらいでしたが (ミュンヘン中央駅からは10分くらい)、google map によると徒歩7分となっているので、私達の歩いた道が遠回りだったのかもしれません。



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私達は夜8時頃に行ったので、ライティングされていて素敵でした。


Augustiner Keller は1812年に始まり、1895年以降その外観は変わらないそうです。特にビールやビアホールに興味がなかったとしても、この建物を見る事に価値があると思います。


建物の左側は大きなビアガーデンになっています。この時期はまだオープンしていませんでしたが、暖かい季節は大賑わいなのでしょうね。


ビアガーデンには100本もの栗の木が植えられています。これは、もともと地下氷貯蔵庫のビールの温度が上がらないように植えられたそうですが、現在は夏の間ビアガーデンを楽しむお客さん達に心地の良い日陰を提供するのに一役買っているのだとか。


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入り口近くの席。


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私達が案内された席は、奥の大きなホールです。


1リットルジョッキをいくつも抱えてリズミカルに動き回る店員さん達や、広いホールに響く人の声や食器の音、たくさんの人人人、その雰囲気に圧倒されます。雰囲気をつまみにビールが呑めますね。


ぐるっと見回して思ったのは、子供ずれのファミリーも入れば、若い人のグループもいるし、仕事帰りかなと思われるビジネスマン風のグループもあるし、ご年配の方達もいるし、カップルもいるし、、全ての客層を網羅しているらしい事に驚きました。観光客にも人気ですが、地元の方にも愛されているのですね。


Augustiner Keller の website には、ローカルの人達と世界中からの旅行者が交流するのに最も適した場所と書かれていましたが、本当にそうだなと思います。


お料理はたくさん頼んだらどれがどのご料理だったのか分からなくなってしまいましたが、写真だけご紹介しますね。


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少し塩気は強いですが(ビールが進みますね)、どれも美味しかったです。これだけの席数があってこのクオリティーのお食事を提供できるのはすごいよねと主人と話ていました。


ミュンヘンで、食事どうしようか?と悩んだら、ぜひ Augustiner Keller に行ってみてください。


席はたくさんありますが、とにかく人気スポットなので予約する事をおすすめします。電話 089 / 59 43 93 でも良いのですが、 website からのオンライン予約が簡単で良いと思います。



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トップページの下の方に↑予約用のカレンダー表示があります。

・カレンダーの右上にあるドイツの国旗をクリックして英語表示に変更します。
・人数と時間帯(ランチ/ディナー)を指定します。
・希望の日にちを指定して Reserve Online をクリックします。


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希望の時間をクリックします。


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個人情報を入力します。

・Mr/Mrs/Doctor
・First name: 名前
・Last name: 苗字
・Email
・Phone number:(例)+81 90 12345678

電話番号の+の次にくるのは国番です。”+1” と表示されている箇所をクリックして、選択肢の一番下 "+ (other)" を選択します。

右の箇所に、 81 と入力した後、電話番号の頭の0を取って入力します。


私達も、暖かい季節にまた行ってみたいなと思っています。

先日の「ノイシュバンシュタイン城ツアーオンライン予約方法」の巻でも触れましたが、私にとって南ドイツの旅は今回で2回目。


それまで人に頼りっきりだった旅のスタイルを変えるべく、一念発起して一人旅を決行したのが20代半ば..... その旅の中で一番心に残っていたのが、この小さな可愛い町 Landsberg am Lech (ランツベルグ) です。


Landsberg の、旧市街地エリアは大きくないので、ミュンヘンからの日帰り旅行にも最適です。可愛らしい町並みを歩いて見て回ると、ちょうどいいお散歩になります。


というわけで、今日は南ドイツの可愛い町 "Landsberg am Lech (ランツベルグ) " について書いてみたいと思います。

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◎ 歴史・どんな町?


Landsberg am Lech はミュンヘンの西約55kmに位置 (電車なら一回乗り換えで約50分) する都市です。ロマンティック街道ルートに含まれており、その美しく古い町並みの様子から "バイエルンのローテンブルク" とも言われています。


町の中央に流れる大きな川 Lech (レヒ川) は、中世1100年代から塩等の輸送に重要な役割を担っており、町に大きな利益をもたらしてきました。


また、市内の刑務所に、かつてアドルフ・ヒトラーが一時的に禁固刑に服していた事実は有名です。ヒトラーによる著作『我が闘争』は 1924年に Landsberg 刑務所内で執筆されています。


Landsberg 刑務所は1945年から1958年までの間ドイツ戦犯収容所として利用され、近年は囚人のための更生施設として使用されていました。が、タクシーの運転手さんのお話によると、世界中からヒトラーファンみたいなのがやってくるのが迷惑で施設は閉鎖されたそうです。確かにそんな観光客はいらないですよね。



◎ 町歩き


私達が今回歩いたルートをご紹介させていただきますが、先にも触れたように旧市街地は小さいので、あまりルートは気にせず見所のポイントとしてチェックしていただけたら良いかなと思います。

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☝️クリックすると大きな画像が表示されます!(相変わらず汚い字ですが)
google map - Landsberg



1) まずは町の中心、メイン広場に行きましょう。
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2) Schmalzturm 門を潜って Bayertor 門を目指しましょう。ゆるい登り坂です。
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↑ Schmalzturm 門
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↑ Bayertor 門

Bayertor 門の向かいにはゲストハウス Gasthaus Süßbräu(薄い緑色の建物)があり、一階はレストランになっています。私達は利用しませんでしたが、ランチ時に覗いたら満員でした!その辺りを歩いている観光客は少なかったので、地元の方に人気のレストランなのかもしれません :)



3) Bayertor 門付近を散策したら、少し戻って美しい教会 Heilig-Kreuz-Kirche
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教会の向かいにはミュージアムがありますよ。私達が訪れた時は、火災報知器が故障しているとのことで入り口付近のみ解放されていました(泣)



4) 教会を右に少し進むと、旧市街を見渡せるちょっとした広場に出ます。鳥の囀りを聴きながら、ベンチで一休みです。ふとベンチの足元を見ると、ビール瓶の栓がたくさん落ちていました。さすがビール大国!笑
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↑ こちらは昔の旅行の写真です(11月上旬)



5) ベンチのすぐそばに、丘を降りる細い道があります。赤い屋根の可愛い民家の横を通って町の中心地に降ります。
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↑ こちらは昔の旅行の写真です(11月上旬)
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6) 来た道と違う道を歩きながらまたメイン広場にやって来たら奥に進み、右手に見えてくる Stadtpfarrkirche Mariä Himmelfahrt 教会を見学します。
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7) その道をさらに進むと、左側に美味しいチョコレート屋さん HALLINGERS がありますよ。
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↑ こちらは昔の旅行の写真です

今回は日曜日だったので閉まっていましたが、前回の旅でナッツやドライフルーツ等が入った板チョコやホットチョコレートの元をお土産に買いましたがとても美味しかったです。当時お店に立っていらっしゃったオーナーさんはヒューグラント似のイケメンでした。



8) さらに進むと、右側に小さなレストラン Cafe Bistro Villa Rosa があります。

軽く食べたいね〜というタイミングでリサーチせずに入ったお店ですが、下の写真のドイツ料理がとても美味しかったです。薄い記事にサワークリーム、その上にハムとネギを乗せてオーブンでカリッと焼いています。ピザよりも軽いのでぺろっと一枚いけますよ!
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↑ ごめんなさい、料理名を忘れました!



9) そして最後に、外したくないのが Mutterturm

実は私達は時間がなくなってしまって建物の前を通り過ぎただけなのですが、カフェになっているので、電車に乗る前によるのも良いのかなと思います。
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◎ 町歩きで気づいたこと


あちらこちらで、人の手で作られた小さな "鳥小屋" を見かけました。こちらの方達が自然や野生動物を大切にしている様子が伝わってほっこりしました。


それから、チョークで 「20 * C + M + B * 18」と書かれている家のドアをたくさん見かけました。時期的にイースターに関する習慣なのかな?なんて話をしていたのですが、旅行から帰って調べてみると、、


新しい年が始まる1月に書かれるもので、数字はその年 ”20 18” が表されています。"C + M + B" については、東方の三賢人 (Caspar, Melchior, Balthasar) のイニシャルとする説と、Christus Mansionem Benedictat の頭の文字 (意味:キリストがこの家を守る)とする2つの説があるようです。新しい年の始まりに行う魔除けの習慣ということですね。

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Landsberg はそれ程観光客が多くないので、気分的にもゆったりと町歩きができますよ。穴場だと思います!機会があったらぜひ訪れて見てください :)

時間が経つのは早いですね。ドイツ旅行からキプロスに戻ってあっという間に1週間経ってしまいました。


そろそろ気を引き締めて、旅の間に増えた体重を元に戻さねばなりません。苦笑


さて、前回のブログでは、「ノイシュバンシュタイン城ツアーオンライン予約方法」について書きました。


今日は、チケットセンターからノイシュバンシュタイン城までの行き方 を詳しくご案内したいと思います。


ちなみに、フュッセン駅からチケットセンターに行く方法はバスとタクシーの2つ。どちらも10分くらいです。ちょっとしたスーパーマーケットやカフェもあるので、一息つくこともできますよ。

バス:
駅を出ると右手がバスターミナルになっているので、73番か78番バスに乗り、Hohenschwangau で降ります。料金はバスに乗込む際に運転手さんに支払います。(往復4.6ユーロ)

タクシー:
駅を出てちょっと左正面にタクシースタンドがあります。車が出払っている場合は、タクシースタンドに書いてある番号に電話します。



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◎ チケットセンターでチケットを交換&支払


予めオンラインで予約していたチケットをチケットセンターで交換します。


オンライン予約後にメールで届いたPDFをプリントアウトした物と、予約時に登録したクレジットカードを忘れず持参し、ツアー時間の1時間半前までにチケットセンターに行きます。




チケットをオンラインで予約済みの方は、”RESERVED TICKETS” と書かれた赤い枠の看板が立っている列に並びます。私達が行った時は一番右の列でした。


この列もかなりの人数が並んでましたが、スムーズに進むのでそれ程ストレスはありませんでした。



◎ チケットセンターからノイシュバンシュタイン城までの行き方


3通りの行き方があります。1. バス+ちょっと徒歩  2. 馬車+ちょっと徒歩  3. 徒歩  です。

1. バス+ちょっと徒歩:バス約5分+徒歩約10~15分

行き / 大人 1,80ユーロ、子供 1,00ユーロ
帰り / 大人 1,00ユーロ、子供 0,50ユーロ
往復 / 大人 2,60ユーロ、子供 1,50ユーロ
※ 子供料金は7~12歳まで。6歳以下は無料です。


2. 馬車+ちょっと徒歩:馬車約20分+徒歩約10~15分

行き / 6,00ユーロ
帰り / 3,00ユーロ


3. 徒歩:約30~40分


私達はバス+ちょっと徒歩コースを選択。
”ちょっと徒歩” は帰りの登り坂がちょっときついですが、きちんと舗装された道ですし、まあ大丈夫です。古希に近い両親も問題なく歩けました。でもこれが40分続くとなると、日頃から鍛えている方でないとかなり辛いのかなと思います。



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◎  バス+ちょっと徒歩コース


チケットをゲットしたら、チケットセンターを出て左に少し進むと、左側にバス亭が見えてきます。上の写真はチケット販売所の窓がしまっていますが、通常はここの窓口でチケットを購入します。


チケットはレシートのような紙切れなので、特に往復を購入した場合、間違って捨てないようにしましょう(笑)


バスに乗って約5分、降りた場所が帰りまたバスに乗る場所です。丸い屋根付きのベンチがありますよ。


お城に向かって歩いている途中も素晴らしい風景を拝めます。

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◎ ノイシュバンシュタイン城に着いたら - ツアー開始までの時間潰し


それ程混み合う時期ではなく、チケット交換やバスに乗るところがスムーズに行っていれば、お城に着いた時点でツアー開始時間までかなりの待ち時間があるはずです。


そんな場合は、お城のすぐそば (少し下がった所) にあるカフェでゆっくりする事ができます。小さいグラスに入ったオレンジジュースが確か5ユーロくらいと良いお値段でしたが、待っている間に体力を消耗したくないという方にはおすすめですよ。

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私達が行った時は、お城上空でレッドブルのアクロバッティックな航空ショー (?) が行われていました。私のしょぼい動画を載せますね。→ レッドブル航空ショー動画



◎ ノイシュバンシュタイン城に着いたら - ツアーに参加


ツアーの5分前までにお城の入り口に行きます。


お城の入り口では荷物検査がありました。怪しいものは持っていないのに何となく緊張してしまう荷物検査ですが、お茶目な検査官が「あら、このジャーキー私へのお土産かしら!」なんて言いながら気分を和ませてくれました。


お城の門を潜ると、電子掲示板があります。

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電子掲示板。
右上に現在時刻、左上に現在入場可能なツアー番号が表示されています。

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チケットセンターでゲットしたチケット。
右上にツアー番号 "Tour: ○○○" が記載されています。


電子掲示板に自分のチケットに記載されたツアー番号が表示されたら、掲示板の下のゲートをくぐって(チケットを機械に差し込みます)お城の中に入ります。


後は、流れに乗って進むのみ。日本語オーディオの受け取りもスムーズです。


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お城の一部

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お城のバルコニーから撮った風景。スイスアルプスがとっても綺麗です。



◎ 帰りはフュッセンの町を散策


帰りは、フュッセンの可愛らしい町をたっぷり散策してから電車に乗込みました。

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とっても素敵な一日でした。

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4月の第1週、南ドイツ旅行に行ってきました!


私にとって南ドイツは、10年以上前に旅した思い出の場所。初めてのヨーロッパ、初めてのひとり旅で、感動と寂しさとが入り混じったとても思い出深い場所なのです。(電車の中で泣いたっけ 苦笑)


そして、今回の旅では、10年前に叶わなかったある事を実現するという目的がありました。


それは、かの有名なノイシュバンシュタイン城を訪れる事。当時の私には、一人でお城まで辿りついてツアーに参加する自信がなかったのです。。(英語もからっきし話せなかった)


● ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城ツアーに辿り着くまで

1) 〈旅行前〉チケットを予約
2) ミュンヘン中央駅から電車でフッセン駅へ(乗換なしの1本)
3) フッセン駅からバスまたはタクシーでチケットセンターへ
4) チケットセンターで予約済みチケットの引換と支払い
5) お城まで移動3パターン
  ・バス+ちょっと徒歩
  ・馬車+ちょっと徒歩
  ・徒歩
6) 順番がきたらゲートを潜ってツアー開始


というわけで、今回頼れる旦那さんとあらセブンの両親と共に、念願のノイシュバンシュタイン城に行ってきたのですが、、行ってみるとこれが結構簡単!さすがドイツですね、電車にしてもチケットセンターやツアーの参加方法にしても、分かりやすいです。


今日から数回に渡って、「ドイツ ノイシュバンシュタイン城への行き方」を分かりやすく記事にしていきたいと思います。


以前の私のように、南ドイツの個人旅行に行くけど、英語が苦手だからノイシュバンシュタイン城見学は難しいかな〜と躊躇している方の助けになったら良いなと思います。


では、毎度の長い前振りはこの辺にして、今日の本題「ノイシュバンシュタイン城ツアー予約方法」に入ります!




◎ そもそも、予約は必要なの?

当時ツアーチケットを購入する事もできますが、チケットセンターで大行列に並ぶ事になります。ツアーを待つ時間もかなりあるので、チケットはぜひ旅行前に事前予約して、待ち時間を短縮しましょう。

事前予約は、見学希望日の2日前まで可能です。




◎ チケット代はいくら?

大人一人:13ユーロ
65歳以上/障害をお持ちの方/学生:12ユーロ
18歳以下の子供:無料
オンライン予約料一人当たり:1.80ユーロ




◎ オンラインでチケットを予約しよう

まず、こちら→「オンライン公式予約ページ」のページを開きます。


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画面左上の国旗のマークをクリックして、英語に変更します。
ドイツの国旗が表示されている状態が ”英語表記” です。

画面中央に並んでいる項目から「Tours&Tickets」選択します。

ちなみに、この写真に写っている緑の窓枠の建物がチケットセンターです。チケットをオンラインで予約済みのお客さんは、一番右の列に並びます。



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ページを下へ下へスクロールして「Ticket Reservation」をクリックします。



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ページを下へ下へスクロールして「Reservation Form」をクリックします。



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ノイシュバンシュタイン城のみを見学する場合「Neuschwanstein Castel」をクリックします。




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記入例を参考に必要情報を入力したら、最後に「Send Oder」をクリックします。

※ 希望のツアー時間:

ツアー開始時間の90分(1時間半)前までにチケットセンターでチケットを交換する必要があります。その時間に遅れると自動的にキャンセル処理されてしまうのでご注意ください。

時期によって、”○分前” の部分が変わるかもしれないので赤文字の数字をチェックしてくださいね。


※ チケットセンター営業時間:

冬時間 2017 / 2018 (10/16 - 3/23)
8.30 a.m. - 3.00 p.m.

夏時間 2018 (3/24 - 10/15)
7.30 a.m. - 5.00 p.m.



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この表示が出たら、無事予約完了です。
PDFを添付したメールが届くので確認しましょう。

送付元:
Ticket Center Hohenschwangau
<info@ticket-center-hohenschwangau.de>


メール文面には以下の内容が書かれています。

・添付のPDFを開き印刷して、チケットセンターにお持ちください。

・チケットセンターでのチケット交換は、ツアー日当日のみ可能です。

・ツアー開始時間の90分(1時間半)前までにチケットセンターでチケットを交換する必要があります。

・指定時間までにチケット交換がされなかった場合、自動的にキャンセルされ、キャンセル代として1.80ユーロがチャージされます。

・キャンセルは2時間前まで無料でできます。(電話も可能ですが、受け取ったメールに返信する形が良いと思います。英語かドイツ語です。)

・特に休日やホリデーシーズンなど混み合う時期に見学予定の場合、なるべく早めにお越しください。



◎ チケット予約の内容を変更したい場合

今回実は、私はツアーの希望時間を間違え予約してしまったので、メールで「時間を間違えたので、一旦キャンセルさせてください。その後また改めて予約します。」と受け取ったメールに返信したろこと、先方で登録情報を修正してくださってキャンセル代を払わずに済みました。



画像の文字が汚くてごめんなさい!後で直します(汗)
もしよく分からない箇所があったら気軽にメッセージくださいね!


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